こんにちは。
東音楽器足立センターの山口です。
先日9月19日(木)に馬場一峰先生ご登壇セミナーを開催しました。
「イマドキの子どものやる気を引き出す魔法の質問」
用意したものは、ホワイトボードとCDプレイヤー、資料には言葉はあまり書かれておらずワーク式です。
まず私達への質問からスタート。
自分自身が生徒や子どもへ普段どんな質問をしているのか?
客観的に探ります。
レッスンで生徒が「わからない」と答えることがよくあります。
このわからないという答えは正直どう受け止めたらよいのか?分かりませんでした。
セミナーでは、ばばっち先生から投げかけられた質問を自分が考えて答えを出すという進め方でした。
う~ん。。答えが一つしか出ない。
質問の内容によっては、答えがたくさん出ることもあったりします。
これって、普段レッスンの際に、生徒さんにやっていることを今自分がされてるってことになりますね。
そうかぁ。生徒さんはこんな気持ちなんだ。
しかも、
「この答えで大丈夫かな?」
「こんなこと言うの恥ずかしい」
なんて思い悩むわけです。
そこで、このセミナーの肝であるばばっち先生の一言が私達の胸を突き刺しました。
「OLL OK!」
え?オールオーケー?
そうです。どんな答えでも全てOKなのです。
たとえ、答えが、「わかりません」でもです。いっきに私の中のモヤモヤが消えました。
つまり、間違った答えはないということです。
ほっとすると同時に、生徒さんにも良い答えを望むのをやめよう!と思えた瞬間でした。
以前お伝えしたかと思いますが、私は質問の中に答えを言ってしまうというクセがありました。
それは、自分が望む答えを誘導するというよりは、生徒さんが答えやすいようにという思いからでした。
でもそれって、傲慢ですよね。
そんな風に思っていないかもしれないですもの。決めつけはNG。
どんな答えでもOK!
このスタンスが軸になると全ての事に安心と自信が生まれるのではないかと思いました。
答えをもらう側もリラックスして受け止められます。
そうかぁ、なるほどね。みたいに。
セミナーが始まる前は、一期一句聞き逃すまい!と意気込んでいましたが、
ばばっ先生が堅苦しくない、楽しく盛り上がる雰囲気を上手に作ってくださったので、そんな意気込みもいつしか消えてなくなりました。
ばばっち先生のレッスンでは、「練習しなさい」という言葉を言ってないそうです。
なるほど、これはレッスンが楽しい訳だ。
セミナーが終わる頃に納得した山口でした。
新しいセミナーの形にも感動しました。
ホワイトボード、CDプレイヤーとワークシートのみ。シンプル。
そこにばばっち先生の雰囲気づくりが加わると、受講者みんなが笑顔の魔法のセミナーになる。
ばばっち旋風!是非全国に広がってほしいです。
素敵なセミナーを本当にありがとうございました。
受講してくださったご参加者さま、遠方からも駆けつけてくださりありがとうございました。
また、この度のセミナー開催をするにあたり、音楽之友社の加々良さまには大変お世話になりました。
会場を提供くださった、田端ニューヨークスタインウェイサロンのオーナーさまにも心より感謝申し上げます。
今後も自分がいい!と直感で感じた出会いを大事に引き続きお役立ちセミナーどんどん開催していきます。
どうぞお楽しみに。
またその時まで。
ありがとうございました。
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