こんにちは。
東音楽器足立センターの山口です。
6月中旬となり梅雨の季節となりました。
さて、先日弊社主催の伊藤玲阿奈先生による《スーパーレッスン》無事開催いたしました。
7名の受講者さんにご参加頂きお陰様で盛会となりました。
小学生、学生さん、音大生、大人の方、フルートの方まで幅広くいらっしゃいました。
会場は田端ニューヨークスタインウェイサロンにて。
年末にクリスマス会で利用した会場です。
伊藤先生はニューヨーク在住の世界的指揮者で有名なカーネギーホールなどでも指揮をされたご経歴があります。
今回は楽器の技術指導ではなく指揮者から見た演奏法とは?
音へどう思いを乗せて人に届けるか?などご指導いただきました。
曲のイメージを持ちどう演奏したいか?
自分自身の中にそれを持つことで初めて聴いている人に届く。
音楽は表現するものである!というとこを改めて感じました。
とても感動的だったことは、受講者さんの演奏がみるみる変化していくのです。
始めと終わりの演奏がまるで別人のよう!
演奏が生き生きとして聴こえてくるのです。
《スーパーレッスン》本当にその通りでした。
うちの教室からは、水口ひろしくん(中二)大人の生徒さんの小笠原賢一さん、講師のTOKIO先生が受講されました。
この日最後の受講者さんは、右手に障害を持たれた方でスクリァービンの「左手のためのプレリュード」という曲を演奏しました。
左手の親指でメロディを弾き他の指で伴奏を弾いていらっしゃったのですが、まるで両手で演奏されているかのような素晴らしい演奏でした。
積極的に人の前で演奏の機会を持たれているようでその姿勢にとても感銘を受けました。
皆様にとってこの日が素敵な体験経験になりましたらとても嬉しく思います。
勿論私自身もです!
伊藤先生は11月にまた帰国される予定ですので、その時をまた楽しみに待ちたいと思います。
このような貴重な機会を頂きましたこと、伊藤先生、受講者の皆様、聴講者の皆様、事務局としてサポートしてくださった菊地先生、ばばっち先生、種田ようこ先生には心より感謝申しあげます。
心から感謝をこめて。