やりたい事を盛り込んでいるというより、歴然としたストーリーがそこにあり、展開されている事が、

何より観るもの聴くものを魅了しているのではないかと思います。

ピアノの演奏そのものがそうである様に、最初の一音から最後の余韻まで、

気をぬく事なく細心の注意を払いつつ、心を込めて丁寧に演奏する…

麻里先生の発表会は、まさにピアノ演奏そのもの！

オープニングから、最後の全員合唱まで、全てにおいて美しく光り輝き、華があり、オーラがあり、バランスに優れ、

観るもの聴くものを惹きつけて離さない。
もはや、演奏が素晴らしい、上手に弾けていた…というレベルをとうに超えていると私は思う。

演奏が最高のもてなしとなり、何とも言えぬ心地よさを味わう事ができる。
これからの発表会は、演奏する、聴くだけにとどまらないステージを

作れるかが鍵となりそうです。
そう言った意味で、麻里先生はこれからの発表会の形、

更に上を行くステージ作りの先駆者でいらっしゃると思います。
発表会でありながら、良質のエンターテイメントを作り上げられていると思うからです。

細かい部分をお知りになりたいなら、麻里先生の著書『絶対成功する！ピアノ発表会 やっておきたい50のこと』

をお読みいただくと良いかと思います。

思案、手腕、情熱、愛情、信念、理念、ブレない軸、聡明さ、明確さ、センスの良さ…挙げたらキリがない程、素敵な麻里先生。

とても幸せな時間を堪能させていただきました。

心より感謝を申し上げると共に、本当のプロフェッショナルの意味、極意を痛感した次第です。

麻里先生、素晴らしい発表会をありがとうございました✨✨