vol.279━ 2024.12.30
こんにちは。
東音楽器足立センターの山口弓枝です。
今年も年の瀬になりました。
一年は本当にあっという間ですね。
2024年のメルマガも一年間無事に配信する事が出来ました。
それも、お読みくださる先生のお陰様です。
心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
印象に残る教本はございましたでしょうか?
2025年も皆様のお役に立てる情報をお届け出来るようアンテアを張りまくって参りたいと思います。
来年も引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、今回は総集編として今年注目のたかかった教本を改めてご案内します。
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◆ これおすすめ!(教本)
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オルソン:雲の絵本: レッスン・発表会のためのピアノ小品集
https://amzn.to/3Pdgq7b
●価格:1,430円
●全音楽譜出版社
●1月15日発売
●初級向け
アメリカの作曲者と言えば、ギロック。
そのギロックの推薦で出版化した教本です。
ギロック作品の編・解釈と言えば安田裕子先生が監修されたテキストということも人気の一つになりそうです。
その作曲家は「リン・フリーマン・オルソン」。
ギロック同様、素敵でおしゃれな音選び、情景が目に浮かぶような生き生きとした曲ばかり。
発表会での選曲にも注目されそうです。
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◆ これおすすめ(教本)
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子どものための10の連弾小品
https://amzn.to/4fAMOeR
●価格:1,940円
●カワイ出版社
●初級~中級向け
これはおすすめ!子どもの連弾集が沢山ある中でとてもレアな連弾集です。
シューマンとブラームスの間の世代のドイツの作曲家、
フリードリヒ・キールによる優しい連弾小品集です。
後半の4曲で少しレベルが上がりますので、
初級~中級レベルの生徒さんに楽しんでいただけます。
カノン・ロマンス・タランテッラどれも優雅で弾きごたえがある曲ばかり。
初級からチャレンジできる連弾集として重宝する一冊です。
珍しい曲、初めて聴く曲も多く発表会にも是非おすすめです。
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◆ 編集後記
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今年2024年は私、山口にとっては、実り多き一年でした。
若い講師達の活躍が教室を盛り上げ評判を呼びました。
年齢やキャリアも大事ですが、若くフレッシュなエネルギーに何度も助けられ教えられました。
指導法やマインドセット、コンクールへの取り組み方など、改めて学ばせてもらえた一年でした。
2025年は経営者としての在り方を更に見直し、働てくださる講師達がより気持ちよく生き生きと活躍で来る場を提供したいです。
正に音楽業界における「ウェルビーイング」をどんどん進めて行きたいです。
来年も皆さまにとりまして、素晴らしい一年となりますよう。
良いお年をお迎えくださいませ。
次号は2025年1月1日(水)に新年のご挨拶をさせて頂きます。