こんにちは。

東音楽器足立センターの山口です。

発表会が近づき、慌ただしく準備を進めています。

準備をしっかり行なうことで、当日がとてもスムーズに進みます。

生徒さんや先生方に気持ちの上で少し余裕をもって

演奏に集中してもらうことが一番です。

そして、それらが私の最大の仕事と言えると思います。

さて、準備といえば、リハーサルです。

これ本当に大切です。

当日の流れや舞台での導線、お辞儀、演奏、衣装を着て

二日に分けて全員が参加します。

先日、リハーサル第一弾が無事終了しました。

びっくりするくらいみんな上手に弾けていてプチ感動しました。

発表会前に必ず行うセミナーがあります。

子どもたちを対象にステージマナーを学ぶ会です。

そこで子どもたちに

「もうできないというまでしっかり練習に励むこと」

をお話しました。

たくさん練習しても、少ししかしなくても100％ミスしない保証はありません。

スケートを例に出しましたが、スケート選手は極限まで練習しても本番のジャンプでは転ぶこともある。

人間ですし、本番の怖さがそこにあります。

しかし、

そのあとの心の持ちようが全然違うと思うんです。

やるだけやってミスタッチしてもきっと自分を褒めてあげられる。

でもがんばらないでミスをしたら、きっと後悔する。

がんばった経験が多ければ多いほど、将来、受験や困難にぶつかった時に

踏ん張れるから、だからたくさん練習してと

子どもたちに話しました。

その後、ひそかに先生にヒヤリングしたところ、ほとんどの生徒さんが

見違えるほど上手になってきています。とのことでした。

本当に嬉しかったですね。

このいい流れを引き続きつなげていきたいです。

みんないい発表会にしようね！